富士通マーケティング

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システムエンジニア (フィールドSE) 齊藤 充 Makoto Saito

2006年入社 工学部卒

入社してからの仕事内容を
教えてください。
入社1年目~3年目: 製造業のお客様向けに販売管理システムや工程管理システムの導入~支援を実施。
入社4年目~8年目: 製薬業のお客様向けに実消化システム(製薬メーカーの営業様向け卸販売システム)や情報系システム(データベースに蓄積した情報を簡易的に色んな角度から分析可能なシステム)の商談活動(受注売上の拡大)、導入~支援を実施。
入社9年目~現在:北九州エリアのお客様をメインにシステムの商談、導入~支援を実施。地方ならではのインフラ関連作業やグループ会社連携など1つの業種業務に特化せず枠を超えた幅広い分野での活動を実施。
所属部署の目標について
教えてください。
『現場力・組織力・人間力』を常に意識し、受注・売上拡大に向けて下記様々な活動施策に取り組む。
  1. アカウント力の強化
    ⇒『既存顧客への自主活動展開』
    ⇒『新チャネル(新民需/富士通/SE会社/パートナー)へのビジネス拡大』
  2. ソリューションサービス力の強化
    ⇒『GLOVIAを中心とした業種ソリューションビジネスの再立ち上げ』
    ⇒『AZSERVICE/MS商材、Dr.Sum(分析系)、XC-Gate(I/Fツール)の徹底拡販』
  3. リソースの有効活用と利益を生む構造に向けた基盤整備
    ⇒『活性エリアに対するリソース見直しと業種SE-インフラSEの連携推進』
    ⇒『戦略的外注化(派遣含む)によるサポート基盤の整備とSE負荷の軽減』
  4. 人材育成の強化
    ⇒『資格試験への挑戦』
    ⇒『経験/意識改革のためのOJT実施』
  5. 公共ビジネスの新たな戦略の立案と体制確立
    ⇒『東海地区/中国地区/九州地区との連携強化、得意技展開』
プロジェクト(課、グループ)の
人数、特徴について
教えてください。
仕事風景1
公共・北九州・大分プロジェクトチーム7名(新規商談対応~自社顧客再アプローチ、富士通グループ&パートナー連携による商談拡大、ソリューションビジネスへの挑戦などを行う)。人数は少ないですが、中堅社員が多く個々が責任をもってしっかりとプロジェクトに取り組んでいるため、お客様からもご評価頂いているチームになります。
職場はどんな雰囲気ですか?
一人一人が目標を持ち、それに向かって日々努力し取り組んでいるので、とても活気のある職場だと思います。また、仕事に関しては一人で行うというよりはチーム全員で協力し助け合って取り組むため、メンバーから良い刺激を受けることができ、自己成長に繋がります。
現在の仕事内容に
ついて教えてください。
幅広い分野におけるソリューション提案、アプリ&インフラにおける導入~支援等を行っています。また自部署に留まらず、他部署やグループ会社との連携/情報共有を自ら率先して行い業種業務ノウハウを習得しつつ、メインSE(ソリューションリーダー)として仕事のやり方や進め方をより多く吸収・発揮し、得意分野の業種・業務に対して商談活動やアフタを実施しております。
どんなとき(こと)に
仕事のやりがいを感じますか?
自分が担当しているプロジェクトが無事に本稼動を向かえ、かつ、お客様にお礼のお言葉を頂いた時です。あるプロジェクトで実際に本稼動してシステムの使い方など、最初は質問などが多いお客様でした。操作手順書等の資料を作成して提供しご説明していくうちにお客様のシステムに対するスキルもアップして、その結果、質問などの回数も減り安定稼動に至りました。それから何度かご訪問する度に「齊藤さんが色々支援してくれたおかげでここまでできました。」というお言葉を頂きました。やはりお客様の為に今何ができるのかを常に考え行動することでお客様との信頼関係を築けるのだと確信しました。
仕事をするうえで、
大切にしていることは何ですか?
仕事風景2
常にお客様、エンドユーザ様(システムを使用される方)の立場にたって物事を考えることです。実際に商談を通して関わってきたお客様に感謝されることはもちろんですが、最終的に、実際にシステムを使用されるお客様に満足頂いてこそ初めてプロジェクトが完了したことになります。お客様に提案する際も、常にシステムを使う方の立場に立ってどのようなシステムにしたら良いかを考えて提案することで信頼関係を確実に築けると思います。
これまでの仕事のなかで
一番嬉しかったことは?
プロジェクトリーダーとして製造業のお客様に対して販売管理の商談活動を行い、何度も訪問しお客様の要望をヒアリングし提案した結果、受注に至りましたが、以前より商談活動を行っていた製薬業のお客様の案件も受注に至っため、社内で検討した結果、製薬業のプロジェクトに入ることになりました。その際に、製造業のお客様から下記お言葉を頂いた時は一番嬉しかったです。
「あんなに短期間でとても親身になって色々と聞いて下さり業務のことを理解してくれた齊藤さんをプロジェクトから外さないで下さい。」
仕事上での困難な点
どういったことですか?
7件程度の複数案件【商談案件2件、アフタ活動(受注して頂いたお客様のシステム開発)3件、既存のお客様のメンテナンス2件】を同時に行ったことです。商談活動を実施しながら、アフタ活動を行い、既存のお客様の対応などを実施するのは非常に困難なことです。また、複数のプロジェクトを行うにあたってシステムの進捗・品質だけでなく、「お客様、協力会社」のスケジュールやコスト、人員管理等を行う必要があります。大規模プロジェクトになると1~2年といった長い年月にわたってシステム構築を行うため、20人程(プロジェクトメンバー・協力会社:15人程度、お客様:5人)の人員をコントロールする必要があります。
失敗談をひとつ教えてください。
入社3ヶ月目にお客様環境でプログラム入れ替えを行った際、手順を間違って実施したことです。それが原因でお客様の業務に支障が出て一時的にシステムが使用できないという事がありました。その場は先輩社員に対応して頂いたので大きな問題には至りませんでしたが、お客様環境で実施する際は特に作業手順書やチェックシートを作成して確実に取り組むことを学びました。
貴方の典型的な
1日のスケジュールを
教えてください。
8:40 出社、朝礼、メールチェック、課会、SE事務作業
9:00 後輩社員との打合せ、本日作業分担の指示
10:00 アフタ案件の資料作成(テスト仕様書、スケジュール等)/新規案件の提案書作成
14:00 商談活動・アフタ案件における顧客打合せなど
17:00 開発部・協力会社との打合せ、進捗品質レビュー実施、テレビ会議など
19:00 アフタ案件の資料作成(テスト仕様書、スケジュール等)/新規案件の提案書作成
21:00 帰宅
今後の目標について教えてください。
プロジェクトリーダーとして統率力・コミュニケーション能力を研き、社内・社外関係なく信頼される人材になることです。

  1. 「商談活動やアフタ活動」と「人材育成」を並行して実施できるように取り組む。
  2. メンバーの負荷状況なども考慮しながら、計画的に複数の案件を遂行できる。
  3. メンバーの業務内容や状況を把握し、会社(上司)に対して適切な報告やエスカレーションができる。
  4. 全ての基盤となる「インフラ」と幅広い分野で活躍する「アプリ」の知識をもって全体を統率してマネージメントできるプロマネを目指す。
今後の目標を達成するために、
力を入れていることは?
  • フィールドSE活動を通じての業種業務ノウハウ、及びプロジェクト推進スキルを習得。
  • SE活動全般を通じて、組織の牽引役的な活動を行い、人材育成(後輩育成)も含めたソリューションリーダーとしての活動を行う。
  • リーダーとして後輩の手本となる仕事のやり方や進め方をより多く吸収・発揮し、得意分野の業種・業務商談を率先して行う。(ニュービジネスの企画や現状の改善提案を実施する)
就職活動中の学生さんに
アドバイスメッセージ
お願いします。
今現在就職することが厳しい世の中になってきているかと思いますが、焦らずに一歩立ち止まって自分自身と向き合ってみて下さい。現時点で5年後、10年後の将来像を描くことは自分自身の成長にも繋がります。是非この機会に明確な目標を定めてみて下さい。
また、システムエンジニアという仕事は色々な業種業務と向き合うことが出来ます。その分、習得することも多々ありますが、間違いなく「やりがい」はあります。自分自身の頑張り次第でチームやお客様からも評価されます。共に働ける日をお待ちしております。