富士通マーケティング

ICTが支える社会

ICTとは

Iコンピュータ機器を高性能にし、情報の電子化や自動化を急激に発展させてきたIT。 ITにCommunicationをプラスしたICT(Information and Communication Technology)は、コンピュータやデータ通信に関する技術だけではなく、その技術を使って情報や知識の共有をしたり、伝達をしたりすることに重きを置いた言葉です。つまり、単なる効率化ではなく、人がもっと人らしく暮らしていくことをサポートする、人間中心の社会を築いていくという意志が込められています。

身近に広がるICT

我々の生活の中でICTの技術は身近に使われています。スマートフォーン、タブレット端末の機器類、電車やバスに乗る際のICカード、銀行で入出金をするATM、ショッピングサイト、日常の生活のあらゆる場面でICTの技術が活用されています。
IoT(Internet of Things)=「モノのインターネット」という言葉が改めて注目されているように、今後あらゆるモノがインターネットにつながることで、新たなサービスが次々と実現され、我々の生活はより便利になっていくことが期待されています。

社会インフラとしてのICT

ICTの活用分野を広く見てみると、社会インフラと呼ばれる道路・鉄道・発電所・通信施設などの産業基盤,および学校・病院などの社会福祉・環境施設にもICTの技術が活用されています。
病院を例に見てみましょう。

診療情報の共有を可能にする電子カルテシステム。また、今後の日本の高齢化社会を踏まえた在宅医療を支援するクラウドサービスや遠隔治療を可能にするサービスなど、社会的な課題を解決するためにICTの技術が活用されています。ICT自体が、社会インフラとなりつつあるといっても過言ではないくらい、社会的な課題解決にICTの活用が期待されています。