PROJECT MEMBER

K.E (プロジェクトマネージャー)
T.N (システムエンジニア)
K.M (システムエンジニア)

システムの再構築を通して生産効率アップを目指す

大手電子機器メーカーの生産管理システムを再構築しました。製造業向けのERPパッケージであるMCFrameをカスタマイズしたシステムを導入することで、製造リードタイムの短縮、最適な部材調達、リアルタイムの在庫管理などを実現し、生産効率の向上を目指す約1年半のプロジェクトです。今回は中心的な役割を担った3人からお話を聞きました。

メンバーそれぞれが
新たな挑戦に挑む

K.E
今回担当したプロジェクトは、大手電子機器メーカーの拠点工場の基幹システムをゼロから構築し直すという社内でも注目度の高いプロジェクトでした。私自身、過去にプロジェクトマネージャーとして製造業のシステムを担当した経験はありますが、今回はそれを大きく上回る規模で、しかもメンバーの多くが若手。ほぼ初チャレンジの心構えで臨みました。
T.N
当社は経験が浅くても、本人のやる気次第で大きなチャンスをくれます。私の場合は入社以来製造業とは異なる業界のシステムを担当していたので、製造業は初めて。新しい領域にもチャレンジしたいと思っていたところ、今回のプロジェクトの話があり“やらせてください!”と手を挙げました。
K.M
私はサブリーダーとして、開発チームのまとめ役を担当しました。これまで3〜4人のチームをまとめた経験はありましたが、今回は10人規模。新たな挑戦でした。

“一人ひとりが主体性を
持ってプロジェクトに
取り組む”の意識を大切に

K.E
プロジェクトを進めるにあたり、とにかく早い段階で信頼関係を築いてお客さまに安心していただこうと考えました。そのために何事も相手の立場に立って考えるという意識を、メンバー全員に徹底しました。お客さまは厳しい競争を生き抜くために、真剣にプロジェクトの成功を望んでいます。その想いに私たち一人ひとりが真摯に向き合いました。
K.M
K.Eさんに言われたのは、常に求められた以上の答えを出すこと。どんな小さな要望に対しても“ここをこうすれば、もっと良くなりますよ”と、プラスアルファの提案ができるよう心がけました。開発は基本設計から詳細設計を経てプログラミングへと、段階的に進行します。要所ごとに直接お客さまとお会いし、それが難しい場合はテレビ会議を活用し、意思の疎通を図るようにしました。システムの仕様についても長々と説明するのではなく、何故それが必要なのか、どんなメリットが得られるのか、お客さまがもっとも知りたいと思われるポイントをわかりやすく伝えるよう努めました。こうして試行錯誤しながら、コミュニケーションをとるうちに、お客さまが徐々に信頼を寄せてくださるようになりました。この変化を感じられたことは、とても嬉しかったですね。
K.E
今回は若手メンバーが中心ということで、プロジェクトマネージャーである私も時折開発やテストに従事しました。『しっかりフォローするし最終的な責任は私が持つから、主体性を持って思い切りやろう』というメッセージを、メンバーに伝えたかったんです。
K.M
最初に話した通り、私にとって10人規模の開発チームをまとめるのは初めての経験。全員の進捗状況を把握し切れず、行き詰まることもありましたが、任せる部分は任せて、自分は大切なポイントを確認するように変更したら、スムーズに進められるようなったんです。それができたのも、チームの一人ひとりが意識を高く持ってくれていたから。他のメンバーにトラブルが発生してもそれを他人事とせず、誰からともなくサポートに入る雰囲気が自然にでき上がっていました。

ひとつのプロジェクトの終了は、新たなプロジェクトのスタートへ

T.N
開発が終了したらテストへ。システムをお客さま先に搬入して内部結合、外部結合、システムテストへと、段階を追って本番に向けたテストを行います。私は毎日工場の現場に足を運び、想定したシナリオ通りに稼働するか一つひとつ確認しました。製造業の用語がわからず戸惑ったこともありましたが、そんな時は“教えてください”と正直な気持ちでお客さまの懐に飛び込みました。信頼関係を築くには何よりコミュニケーションが大切です。その一方で、以前培った経験も活かせました。業界が違ってもシステムの開発からテストに至る基本的な流れは同じで、押さえるべきポイントはほとんど変わらないんです。このことを確信できたのは、大きな収穫です。何事も基本が大切ということですね。
K.E
数ヶ月のテスト期間を通して、T.Nさんはお客さまと強固な信頼関係を築いてくれました。お客さま対応業務を、安心して任せています。
T.N
今はシステムの稼働が始まってホッと一安心……と言いたいところですが、本当のサービスはこれからです。期待された以上の成果が得られるか、運用・保守をしながら、より現場のニーズに即したものにアップグレードしていかなければなりません。ライフサイクルを通して質の高いソリューションを提供できるのが、当社の強みであり誇りですから。
K.M
私も初めてのことが多く手探りの連続でしたが、それらの経験を通して大きく成長できたと思います。当社は性別や経験に関係なく、前向きにチャレンジする気持ちさえあれば道がどんどん開けます。今回のプロジェクトを通して、職場環境が人を育てることを実感しました。
K.E
そうですね。経験の浅い若手でも大きな目標を達成できる!と確信できました。最終的にお客さまからプロフェッショナルなチームとして認めていただけたことは、素直に嬉しいです。すでにお客さまには、次の段階を見据えた提案をさせていただいています。新しいメンバーにもどんどん参加してもらい、さらなるチャレンジに踏み出していきたいですね。