「モノづくり」に
携わるSEを目指して
就職活動当初は漠然と「モノづくり」に携わりたいと思っていたので、メーカーを中心に活動していました。しかし、活動を通して次第にソフトウェア開発にも興味を持ち、SEも面白そうだなと思ったのが、SEを目指した理由です。その中で、当社に興味を持った理由は、キヤノン製のプリンタやカメラを昔から使っていて親しみがあり、大学時代に学んだUIデザインや情報処理の知識を活かしてキヤノン製品の開発に携わりたい、と思ったからです。そんな私にとって、現在携わっているキヤノン製コンパクトデジタルカメラのユーザーインタフェース(UI)開発は、まさに憧れだった仕事でした。
現在はサブリーダーとして3人のメンバーを管理すると同時に、新作コンパクトデジタルカメラのUI設計、実装、テストといった一連の業務を担当しています。カメラのUIはユーザーが直接操作する部分だけに、使いやすさに直結する重要なものです。ただ決められた仕様に従って作るだけでなく、画面にタッチしたときの操作感を快適にしたり、表示を見やすくしたりと、細かいところにまで工夫をこらし、品質向上に励んでいます。